リーマン・ショックから始まった金融危機から世界が完全に立ち直る前に起こった、EUを発信源とする金融危機。世界的な金融恐慌へ発展する可能性を孕みつつ一進一退を繰り返す状況が今なお続いています。もし、世界的な金融恐慌へと至れば、世界経済を牽引するアジアを中心とした新興国の実体経済への影響も避けることができず、世界経済全体が低成長になることは確実です。
一方、東日本大震災発生以前より、経済・財政に大きな問題を抱えていた我が国にも、現在起こっている世界的な金融危機は、既に大きな影響を与えています。長年に渡るデフレ経済に加え、超円高という現象に見舞われています。これに加えて、震災以前から問題であった、膨大な公的債務の削減への道筋は全く見えず、むしろ、拡大を続ける一方です。
現在の状況が、一時的な現象であるのか、或いは、世界経済のヘゲモニーが変わる歴史的構造転換の過程であるのかについては、様々な意見がありますが、はっきり言えることは、収束の時期、収束の形が誰にも予想することができない不確実性が極めて高い状況であるということだと思います。
そして、もう一つはっきりしていることは、資産防衛、資産運用の考え方です。
円貨、自社株、国内株式、国内債券、国内不動産だけではこの不確実性の時代の資産防衛・資産運用としては、全く不十分であるということです。
では、どうすれば良いか?答えとしては、あらゆるリスクに備え、様々な資産運用のポートフォリオを組むというになるでしょう。
しかしながら、マス金融商品・サービスだけでのポートフォリオでは十分ではありません。
何故なら、本当に良い金融商品・サービスは、不動産と同じように、マス市場に出る前に、消化されてしまうこと、そして、それらの商品・サービスは購入者を選択するからです。
現在では、車にしろ、アクセサリーにしろ、東京でも地方でも同じ価格で、同じ物が何でも買える時代です。しかし、マスではない優れた金融商品・サービスは、東京への一極集中の状態であり、今後も変わることはないでしょう。
ビザインでは、皆様と東京へ集中するマスではない優れた金融商品・サービスとをお繋ぎするため、厳選した金融商品・サービスをセレクトしたファイナンシャル・ブティックとしてのサービスをご提供して参ります。
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代表取締役 早嶋聡史
代表取締役:早嶋 聡史
国立九州工業大学 情報工学部 機械システム工学科 卒業
オーストラリア ボンド大学 大学院 経営学修士課程(MBA)修了。
横河電機株式会社において、R&D(研究開発部門)、海外マーケティングを経験後、株式会社ビズ・ナビ&カンパニーを設立し、マーケティング担当取締役に就任。
2007年株式会社ビザインを取締役パートナーとして設立、2009年代表取締役就任
中小企業の友好的M&Aへの理解・普及活動、M&Aアドバイザー養成を手がける。
専門分野は、ビジネス統計分析、マーケティング戦略とコーポレートファイナンス。
一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会の理事も務める。
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シニアディレクター:松原良太
青山学院大学経済学部 卒業
オーストラリアボンド大学 大学院 経営学修士課程(MBA)修了。
都市銀行、不動産デベロッパー、IT関連、住宅関連会社取締役を経験後、2007年株式会社ビザイン参加。
中小企業の財務・組織戦略コンサルティング、中小企業のM&A仲介、アドバイザーを手掛ける。
一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会の理事を務める他、複数の企業のアドバイザーを務める。